健康に良い食材として注目を集める「スーパーフード」
スーパーフードのイメージといえば、チアシードやカカオ、アサイー、ケール、最近では、モリンガなどこれまでの日常生活には無かったような食材が多かった気がします。
田舎のスーパーでは中々取扱いの無いラインナップ!
しかし、ブルーベリーもスーパーフードの中でトップクラスの健康効果を持つと言われているのはご存じでしょうか?
コンビニでも簡単に手に入れることのできるスーパーフード『ブルーベリー』
今回はブルーベリーのもつ魅力的な健康効果と美容効果についてまとめていきたいと思います。
そもそもスーパーフードって何?
「スーパーフード」とは、栄養価が非常に高いとされる食材のことを指します。
抗酸化物質、ビタミン、ミネラル、食物繊維など、健康に良い成分が豊富に含まれているとされ、健康維持やダイエット、美容などに役立つとされます。
公的な定義や基準が明確には無いとされているスーパーフード。
しかし一般社団法人 日本スーパーフード協会では、以下の内容をスーパーフードの定義と基準として定めています。
【定義】
栄養バランスに優れ、一般的な食品より栄養価が高い食品であること。あるいは、ある一部の栄養・健康成分が突出して多く含まれる食品であること。一般的な食品とサプリメントの中間にくるような存在で、料理の食材としての用途と健康食品としての用途をあわせもつ。
【基準】
「食歴」が長く、何世紀にもわたって人々の健康に寄与してきた食品であること。それにより、人体に及ぼす可能性がある、あらゆる問題が解明されており、その安全性に不安をもって食することがなく信頼がおけるもの。
日本スーパーフード協会HPスーパーフードの定義と基準
以上のことを踏まえ、ブルーベリーのもつスーパーフードとしての力を見ていきましょう。
ブルーベリーの驚くべき効果!健康や美容への影響について
ブルーベリーは、スーパーフードの代表的な食材の1つで、その栄養価の高さから、様々な健康効果が期待できるとされています。
ここでは、ブルーベリーのスーパーフードとしての効果について、健康や美容への影響を詳しく見ていきましょう。
ブルーベリーの健康効果
ブルーベリーにはさまざまな健康効果があります。以下はその一部です。
- 抗酸化作用: ブルーベリーに含まれるアントシアニンやポリフェノールなどの成分には、身体に有害な活性酸素を抑える抗酸化作用があります。
- 目の健康: ブルーベリーに含まれるアントシアニンには、目の網膜にダメージを与えるフリーラジカルの発生を抑える効果があるとされています。
- 炎症の抑制: 炎症を引き起こす分子の生成を抑え、炎症を抑制する作用があるとされています。
- 脳機能の改善: ブルーベリーに含まれる成分には、認知機能や記憶力を改善する効果があるとする研究もあります。
- 血糖値の調節: ブルーベリーに含まれるポリフェノールには、インスリンの分泌を促進し、血糖値の上昇を抑える効果があるとされています。
ブルーベリーの美容効果
ブルーベリーには、美容にもさまざまな効果があるとされています。以下は代表的なものです。
- 抗酸化作用による皮膚老化の抑制: ブルーベリーに含まれるアントシアニンやポリフェノールなどの成分には、身体に有害な活性酸素を抑える抗酸化作用があります。
これにより、皮膚の老化を防ぎ、ハリやツヤを保つ効果が期待されます。 - 血行促進効果による健康的な肌づくり: ブルーベリーに含まれるアントシアニンには、血行を促進する効果があります。
これにより、肌のターンオーバーが促進されます。 - ビタミンCによる美肌・美白効果: ブルーベリーには、ビタミンCが豊富に含まれています。ビタミンCには、メラニンの生成を抑え、美肌や美白効果が期待されます。
- フィトケミカルによる紫外線ダメージの修復: ブルーベリーに含まれるフィトケミカルには、紫外線やストレスなどによって受けた皮膚のダメージを修復する効果があります。
これらの健康や美容面での効果はあくまで食べる量や個人差によって異なります。
過剰な摂取は逆効果となる場合がありますので、適量を守って食べるようにしましょう。
ブルーベリーの効果を最大限に引き出す摂取方法は?
ブルーベリーの効果を最大限に引き出すためには、以下のような摂取方法がオススメです。
- 生で食べる ブルーベリーは、生で食べるのがベストです。
生のブルーベリーを摂取することで、栄養素を効果的に摂取することができます。
また、酸化によって栄養価が低下するため、保存や加熱には注意が必要です。 - シェイクやスムージーにする ブルーベリーをシェイクやスムージーに加えると、栄養素を豊富に摂取することができます。
また、ヨーグルトやグラノーラと一緒に食べると、口当たりが良く美味しく摂ることができます。 - 冷凍する ブルーベリーは、冷凍庫で保存することができます。
冷凍することで、アントシアニンやビタミンCなどの栄養素を失うことなく、長期保存ができるため、いつでも手軽に摂ることができます。 - 添加物に注意する 加工食品に含まれるブルーベリーは、砂糖や保存料が含まれることがあります。
栄養素を最大限に摂取するためには、無添加のブルーベリーを用いることがオススメです。
以上のような摂取方法で、ブルーベリーに含まれる栄養素を効果的に摂取することができます。
まとめ
今回はスーパーフードとして注目されているブルーベリーについてまとめてみました。
いかがでしたでしょうか?
目に良いといわれているのは知っていましたが、こんなにも健康や美容効果があるとは知りませんでした。
我が家の2歳の息子は異常なまでにブルーベリーが大好物なので、最近苗を購入しました。
嬉しそうに毎日『まだできてない?』と言いながら、水やりをしてくれています。
普段は冷凍のブルーベリーを楽しんでいますが、食感の違う生のブルーベリーが食べれる日が楽しみです。
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。