秋の旬、美容と健康に役立つりんごの栄養と効果

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秋といえば、りんごの旬。

旬の食材を食べることで、その食材が持つ栄養素を摂取しやすく、健康や美容に役立つ食生活を送ることができます。

今回は、秋の旬、美容と健康に役立つりんごの栄養と効果についてご紹介します。

1日1個のりんごは医者を遠ざける⁈りんごのもつ栄養素

”An apple a day keeps the doctor away.”という言葉をご存じでしょうか?

『1日1個のりんごで医者に掛からずにすむ』という意味のイギリスの言葉です。

りんごは古くから栄養価の高い食材として知られており、健康習慣の象徴のように食べられてきまし

りんごに含まれる栄養素は以下の通りです。

  • ビタミンC
  • ビタミンB群 (ナイアシン、パントテン酸、ビタミンB6)
  • 食物繊維
  • カリウム
  • ポリフェノール (プロシアニジン)
  • カルシウム
  • カロテノイド (β-カロテン、ルテイン、ゼアキサンチン)

毎日摂りたい栄養素がばっちり含まれていますね。

これらの栄養素が健康面や美容面でどういった効果を発揮してくれるのかを見ていきたいと思います。

りんごのもつ健康効果

以下に、りんごがもたらす健康効果の一部を紹介します。

消化器系の改善:りんごに含まれる食物繊維が、腸内環境を整え、便秘や下痢などの消化器系の不調を改善する効果があります。

血糖値の安定:りんごに含まれるポリフェノールがインスリン分泌を促進し、血糖値の上昇を抑えることができます。

免疫力の向上ビタミンCが免疫力を高め、風邪やインフルエンザなどの病気にかかりにくくなる効果があります。

発がん予防:りんごに含まれるポリフェノールやクェルシトリンという成分には、発がんを抑制する効果があるとされています。

目の健康維持: β-カロテンは、紫外線ダメージから目を守り、老化を防ぐ効果があります。
ルテイン・ゼアキサンチンは視細胞を保護しブルーライトによるダメージを軽減する効果も期待できます。

高血圧予防: りんごに含まれるカリウムは体内のナトリウムとのバランスをとることで、高血圧予防に役立ちます。

健康には、秋が旬のりんごを積極的に取り入れることがおすすめです。

りんごのもつ美容効果

続いては、美容効果を以下にまとめました。

肌の状態を整える:りんごに含まれるビタミンCは、コラーゲンの生成を促進し、肌の弾力性をアップさせる効果があります。
また、ビタミンCには抗酸化作用があるため、肌の老化を予防する効果も期待できます。

シミやくすみの予防:りんごに含まれるポリフェノールには、肌細胞のダメージを修復する抗酸化作用があり、肌のシミやくすみを防ぐ効果があります。

腸内環境の改善:りんごに含まれる食物繊維は、腸内環境を整え、便秘を解消する効果があります。
腸内環境が整うことで、肌荒れを改善し、美肌を保つことができます。

うるおい補給:りんごは水分が多く、体内の水分を補うことができます。
肌は潤いが不足すると乾燥し、シワやたるみの原因になるため、水分が十分に補給されことは美肌にとって重要です。

ダイエット効果: りんごに含まれるビタミンB群であるナイアシンは脂肪の燃焼を促進します。またビタミンB6は、タンパクを質の代謝を促しエネルギーを産生する過程を助けます。

アラフォーの私にはありがたい効果の数々!

これだけ沢山あるりんごの健康・美容効果。

栄養素を失わないように摂取するには、皮付きの生の状態でいただくのが一番いい方法とのこと。

となると、少しでも甘くておいしいりんごの品種を購入したいですよね?

どの品種のりんごが一番生で食べやすいのか、調べてみました。

りんごの代表的な品種一覧とおすすめの食べ方

りんごは世界で15000種、日本では2000種栽培されているとのこと。

すべて調べてまとめることは困難なので、今回はスーパーでよく売られている品種についてまとめました。

食べ方品種特徴旬の時期
シナノスイート【ふじ】と【つがる】の交雑品
甘みが特徴で、酸味はほとんどない
果肉はやややわらかめで多汁
10月~11月頃
生/加熱ジョナゴールド適度な甘味と酸味があり濃厚な味わいが特徴。
果汁も多く、ジューシー。
10月中旬~1月頃
ふじ日本で一番生産量が多い品種。
比較的安価でシャキシャキとした食感。
蜜が入りやすく、甘みと酸味が楽しめる。
11月~12月頃
王林青りんごを代表
甘みが強く、酸味がほとんどない。
11月~2月頃
加熱紅玉酸味が強いのが特徴。
加熱することで甘くなる。
香りも楽しみたい方におすすめ。
10月~12月頃
生/加熱陸奥果汁が多くて甘味があり、ほどよい酸味。
硬めの食感が特徴。
お菓子作りにも最適。
11月中旬~1月下旬頃
生/加熱つがる果肉はややかためで多汁。
シャキシャキとした歯ごたえ。
酸味と甘みのバランスが良い。
8月頃~11月頃
加熱グラニースミス原産地はオーストラリア。
酸味が強く甘味が少ない青りんご。
果肉が固め。
11月上旬~12月中旬

いろんなアレンジ方法で食生活にうまく摂りいれていきたいですね。

まとめ

先日、りんごのコンポートを作り、アールグレイの茶葉を入れたマスカルポーネクリームを添えました。

りんごの自家製コンポート

コンポートはバターの代わりにココナッツオイルを、砂糖の代わりにメープルを使用しています。

メープルを使用するメリットは加熱によってりんごから失われるポリフェノールを補うことができます。

また、砂糖より低カロリーで抗酸化物質が豊富に含まれているのでおすすめです。

何より美味しい!

マスカルポーネクリームにもアールグレイの茶葉とメープルを使用しています。

因みに使用している茶葉はコレ。

香りが本当に良いので愛用しています。

マスカルポーネからはカルシウムを、アールグレイ茶葉とメープルからはポリフェノールを摂取できるアンチエイジングレシピになりました。

オタクが料理にハマると沼る気がします…(真理)

では最後までお読みいただきありがとうございました。

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