読書日和。2023年に出会った素敵な本を紹介。

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秋があっという間に過ぎ去ってしまいましたね。

今秋手に入れた本について記事を書こうと思っている内に、すっかり寒くなってきました。

気が付いたら、年明けもあっという間に迫ってくるのでしょうね。

あー怖い怖い。

2023年もいい年だったと締めくくれるように日々の過ごし方をしたいものです。

毎年掲げる新年の抱負内容は、正月中に忘れて年末に思い出すスタンスなのですが…。

しかし今年も心の健康の為に『自分の時間を必ず設ける』『勉強する』という目標は朝5時に起きることを習慣化して実現しました。

『読書』は私にとって、その2つの目標を実行する為の大切なツールです。

今回は私が出会った本の一部を紹介させてください。

耳を目で鍛える

Our Favorite WORD BOOK おやこでたのしむえいごのワードブック

チャンネル登録者数150万人越え!『バイリンガール英会話』のYouTuber吉田ちかさんによる、0~5歳児までを対象にした、親子で楽しむ新しい英語絵本。

彼女のYouTubeを見てファンになり、彼女の書籍は全てゲットしているので今回も即ゲットしました。

YouTuberならではの動画と連動した絵本になっているのも楽しい要素でした。

日常生活における、咄嗟に出てこない英単語が紹介されていて勉強になりましたし

正しい発音を身に着ける為に、カタカナのルビがふってあるのも素敵。

自分が全く英語できなくても子供に読んであげられるというのは本当にありがたいです。

私が何度リスニングしても『ソーセージ』を聞き取れなかったのに『サァーセジェズ』って書いてくれてるんだからなんと素敵な事か(笑)

全編イラストで構成されていますが、そのイラストもとにかく可愛くてお洒落!

お子さんの英語教育を考えていらっしゃる方は是非手にとってみてください。

書いて覚える楽しいフォニックス

これはSNSで紹介されていたので、試しに購入した本です。

【フォニックスの利点】
☆初めて見る単語がすぐ読める!
☆ネイティヴの発音が身に付く!
☆リスニング力が確実にアップする!
☆何度も書かずに単語が覚えられる!
☆ネイティヴの発音した単語が書けるようになる!

という紹介がされていて自分の学習用に購入したのですが、児童英語教材なんですね。

動物の絵をなぞるなど、内容が大人にとっては幼すぎる部分もあります。

しかし、正しい発音練習に力を入れたものとなっているので、とにかくリスニングが終わっている私にはありがたい一冊。

こちらも、子供と一緒に勉強するにはぴったりの1冊でした。

子供と一緒に童心にかえる

ベア/BARE

(画像をタップすると商品リンクに飛びます。)

実はこの絵本の作者は、私が出産前に通っていた英会話教室の先生です

息子が彼の作品を気に入っているので、必ず最新作が出版されれば購入しています。

作品によっては、日本語版と英語版を出版されており、既に日本語版は購入済でしたので今回は英語版を購入しました。

物語はじぶんのつまらない容姿に気づいてしまった白熊が、自分だけのファッションを求めて旅に出るというもの。

そしてこの絵本は最後に、物語の内容に沿ったちょっとした仕掛けが…。

お絵描き風景

塗り絵ができるページがあるんです。

絵本に書き込んでしまうと一度しか楽しめないので、コピーをして息子と楽しみました。

雨の日の室内遊びなどに重宝しています。

物語の内容はネタバレできませんが、ページ数的にも幼児が集中してお話を聞けるくらいのボリュームです。

英語版だと知育絵本としても使えますので、プレゼントにも最適だなと思います。

カワイイモン/MONMON

(画像をタップすると商品リンクに飛びます。)

カワイイモン 絵本

こちらも、『BARE』と同じ作家さんの絵本です。

こちらも英語版が出版されています。

息子は出てくるモンスターのイラストが可愛くてお気に入りの様子。

物語はモンスターむらで一番怖くないモンスターが怖くなることを決心するというストーリー

最後の結末に、2歳児はなぜか爆笑していました。

絵本って、大人の思考では考えつかない結末が多いです。

童心に戻れるというのでしょうか…。

どうしても歳を重ねると、物語の結末にあらかた予想をつけてしまったり

物語の裏側が何を意図しているのかを変に考えようとしてしまうところがあるんですが

絵本にはことごとく裏切られて、凝り固まってる頭がほぐされる気がします。

性教育の第一歩

だいじ だいじ どーこだ?

幼児期の子どもにプライベートゾーンのことや体のこと、防犯の知識などを伝えられるおすすめ性教育絵本です。

息子はまだ2歳なので、『周りの人のプライベートゾーンを触ってはいけない』ということをまだまだわかりません。

なのでまずは私たちから、彼のプライベートゾーンにむやみに触れないことを伝え、絵本で学んでもらうことにしました。

とてもわかりやすい内容になっていて、読みながら『ここ、だいじ』とプライベートゾーンを指さして確認しています。

防犯意識を高めるのにも最適で、他者から被害を受けそうになった時、または受けてしまった場合を想定して描かれているページは親子で練習しています。

『性教育をスタートさせたい』と思っている親御さんにお勧めの1冊です。

言葉は自分を作るツール

未経験から始める しっかり稼げるおうちライターの教科書

文章の書き方、取材の方法、SEO記事の書き方、取材の方法、そしてお仕事のもらい方が、多岐に渡って丁寧に書かれています。

これまでも、ブログ記事の下請けをしてきたのですが、自分のブログを立ち上げたいなと思った時に

たまたまいつも仲良くしてくださっている方が、Instagramで紹介されていたので購入してみました。

こういう指南書って、読者のステップアップに合わせて丁寧に解説されているものと

有識者が読者に『なんでこんなこともわからないの?』という鼻につくスタンスで書かれたものに別れているなと思うのですが(失礼)、これは間違いなく前者。

読んでいくのが楽しくなるくらい自分の知りたいことが詰まっている本でした。

シンプルに楽しく生きる

マンガでよくわかるエッセンシャル思考

エッセンシャル思考が目指す生き方は「より少なく、しかしより良く」

その為の『99%の無駄を捨て1%に集中する方法』を漫画で指南しています。

育児をしていると、どうしても自分の時間がとれなくて毎日イライラ…。

そして物事に全く集中できない…。

考え事をしようにも『ママ―』『ママ―』と脳に直接語り掛けてくる息子…。

そんな中、性格的に『しなければいけないこと』で頭がガチガチになっている自分…。

また、息子にも旦那にも過保護になってしまっている気がしているんですよね…。

自分の思考を停止させて、やりたいことを犠牲にして、家族の快適さを優先させているのは如何なものなのか…。

『ダメンズ製造機』にならない為にも、自分の思考をアップデートする必要性を感じて購入しました。

本書で紹介されている内容はこんな感じ。

非エッセンシャル思考エッセンシャル思考
考え方【みんな・すべて】
・やらなくては
・どれも大事だ
・全部こなす方法は?
【より少なく、しかしより良く】
・これをやろう
・大事なことは少ない
・何を捨てるべきか
行動【やることをでたらめに増やす】
・差し迫ったものからやる
・反射的に引き受ける
・期限が迫ると根性で頑張る
【やることを計画的に減らす】
・本当に重要なことを見定める
・大事なこと以外は断る
・あらかじめ障害を取り除いておく
結果【無力感】
・なにもかも中途半端
・振り回されている
・何かがおかしい
・疲れ切っている
【充実感】
・質の高い仕事ができる
・コントロールしている
・正しいことをやっている
・毎日を楽しんでいる

表の左側が…。あてはまる、あてはまりすぎる…。

もちろん読んだだけですぐには変われる器用さはありませんが、これからしっかり生活に落とし込もうと思います。

日々の生活に追われている方、漫画版読みやすくていいですよ~!

仕事も人間関係もうまくいく放っておく力: もっと「ドライ」でいい、99の理由

『いちいち気にしない。反応しない。関わらない』

禅の教えを通して、快適な生活を送るヒントが書かれている本です。

育児にも役立つ内容が書かれていました。

この方の著書は、文章が短く、しつこさもなく、それでいてスーっと心の中に入って留まるので好きなんです。

本書に出てくる、『即今、当所、自己』

いま、この場で、自分がやるべきことをやりなさいという言葉が今の私には響きました。

ママになって社会から孤立した約3年間。

息子は来年から幼稚園なのに、預かり時間の関係で私は未だに社会復帰できない日々が続きます。

焦り…なんでしょうね。

そんな時に周りは子育てが一段落。

最近の悩みはもっぱらこのことでした。

私が生きているのは『この瞬間』で『この場』だけなのに。

そして『わたしにしかできないこと』もあるというのに。

こんなシンプルで当たり前の考えも、悩んでいると忘れてしまうのですよね。

本書は、生き方をシンプルに快適に過ごす方法を教えてくれる、そんな本です。

まとめ

今回は私が最近読んだ本をご紹介致しました。

意識していないのに、パッと選ぶ本の内容が似ていた…なんて経験ありませんか?

まあ著者がトレンドを意識して書いているから、似たような本が同時期に出版されるということもあるのでしょうが。

でも私はこれを『ご縁』だなと思うんです。

そう思った方が楽しいから。

長い人生、シンプルに楽しくワクワクできる考え方や行動をしていきたいですよね。

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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