現在では冬から初夏にかけて収穫ができる『いちご』
本来の旬の時期は、春から初夏にかけてというのはご存じでしょうか?
クリスマスシーズンに出荷できるよう、農家の方々が品種改良やハウスなどの環境を整えて流通が可能になったとのことです。
確かにクリスマスケーキにいちごがないと寂しい気がしますよね。
しかもいちごの美味しい季節は12月から1月がもっともおいしい時期とのこと。
いちごは時期によって粒のサイズや味が異なりますが、寒い時期に甘くなります。
冬にじっくり成長したいちごのほうが糖分をためこみやすく、甘く、濃厚な味になりやすいのです。
ということで早速『いちご狩り』に行ってきました!
2歳、人生初のいちご狩り体験へ
今回お邪魔したのは、兵庫県たつの市にある『慶いちご農園』さんです。
- 【住所】〒679-4013 兵庫県たつの市揖西町北山100
- 【連絡先】08038054415
- 【SNS】https://www.instagram.com/yo4ichigonouen/
- 【交通アクセス】(1)山陽自動車道 龍野IC、龍野西ICより約5分
- 【営業時間】9:00-16:00 予約必須
- 【駐車場】専用駐車場あり(無料) 15台
この日は店頭で販売しているいちごは朝11時の時点で完売されていました。
しかしハウスの中には6種のいちごがびっしりと並んでおり、子供たちは大はしゃぎ。
2歳の息子にはいちごが届かない高さになっていましたが、台座を貸してもらえるので、自分で収穫できていました。
むしろ、高さがあった方がイタズラできないので親としても安心ですよね。
こちらの慶いちご農園では、40分間で『やよいひめ』『あきひめ』『あまクイーン』『紅ほっぺ』『白雪小町』『紅クイーン』の6種のいちごを食べ比べできるようになっています。
しかし、私も息子も『あきひめ』にハマってしまい、4種くらいしか食べ比べしませんでした。
息子はハウスの中で飼っているミツバチにも大興奮。
また、いちごに花が咲くということにも驚いていました。
ミツバチのおかげで美味しいいちごが食べられることや、最後まで甘みを感じられる美味しいいちごの食べ方、ハサミの使い方や、ゴミ捨てのマナーなど
沢山いちご狩り体験から学ぶことが出来たようです。
親子で60個近く食べたいちご、折角なので健康効果と美容効果について調べてみました。
いちごの健康効果
いちごにはさまざまな健康効果があります。
以下にいくつかまとめてみました。
- 抗酸化物質の一種であるポリフェノールが豊富に含まれており、細胞のダメージを防ぎ、炎症を抑制する効果があります。
- ビタミンCが豊富であり、免疫力を強化し風邪やウイルス感染から身体を守る効果があります。
- 食物繊維が豊富に含まれており、消化を促進し便秘の予防や血糖値の上昇を抑える効果があります。
- カリウムが豊富であり、血圧を正常に保つ効果があります。
- イチゴに含まれるフラボノイドは、心血管の健康をサポートし、動脈硬化や心臓病のリスクを低減する効果があります。
いちごと言えば、ビタミンCというイメージがありますよね。
一般的にいちごは大粒のもので5~6粒、小粒のもので10粒食べれば、1日分のビタミンCがとれるのだとか。
また妊婦さんなどに必要といわれる葉酸含有量もフルーツの中ではトップクラスです。
貧血の方
いちごを食べましょう!いちごに含まれている葉酸は
ヘモグロビンの生成に関わり、
造血促進すると、現代研究でわかった。他にはビタミンCやフェノール酸、
アントシアニン等も豊富。葉酸は熱に弱いので、
加熱せずに生で召し上がりください。 pic.twitter.com/fvlXBdmjl9— 張暁珺@本場の薬膳 (@xiaojuncnjp) March 5, 2023
いちご 甘酸・涼 肝・脾・胃
体を潤すので空咳、咽頭痛、声がれ、微熱に
清熱解毒から口腔内の傷に
利尿効果から排尿痛や排尿困難にもよい
葉酸が多く造血に優れ
ビタミンCも豊富でストレス対策や美容にも最適食べ過ぎると体が冷えたり
お小水が近くなりすぎるのでご注意ください pic.twitter.com/xZi3Of6cTi— 深谷朋昭 明寿漢方堂 (@FukayaTomoaki) March 22, 2019
葉酸は貧血予防に効果的な上、認知症予防にも効果的であると今注目されています。
葉酸が認知症予防に
— 旭@認知症オンラインケア (@asahi_OT) September 11, 2021
妊婦に必要なものと知られる葉酸
実は葉酸には脳を攻撃する悪玉物質を減らす役割もある。
妊婦だけでなく、中高年や高齢者にも必要✨
○ほうれん草
○ブロッコリー
○緑茶
○納得
○枝豆
○さば
○オクラ
○きなこ
○いちご などに豊富
サプリメントで摂るなら過剰摂取に注意!
ただし、個人の体質や状態によって効果や摂取量は異なる場合があります。
また、いちごはアレルギーを引き起こす可能性があるため、アレルギーのある方は注意が必要です。
いちごの美容効果
いちごにはさまざまな美容効果があります。
以下にいくつかまとめてみました。
- ビタミンCの豊富な含有量により、肌のハリや弾力を保つ効果があります。
- 抗酸化物質が含まれており、肌の老化やシミ・シワの予防に効果があります。
- 食物繊維が豊富に含まれており、便秘解消や代謝促進に役立ちます。
- 水分が豊富であり、肌の潤いを保つ効果があります。
- ビタミンAやポリフェノールも含まれており、肌の健康維持に寄与します。
- 血行促進作用があり、顔色の改善や新陳代謝の活性化に効果があります。
いちごの美容効果と言えば抗酸化作用。
シミやシワを防ぐ効果が高く、アンチエイジング効果は期待大です。
【美容プチ情報】
— ゆるゆるミカン 相互フォローします (@yuruyurumikan7) December 5, 2018
いちごが出回り始めましたね。いちごは糖質少なめで、100gあたり、34kcalと低カロリー。ビタミンCやエラグ酸、アントシアニンが入っているので、美肌に良い他風邪予防にも。
またエラグ酸は、抗酸化作用・老化防止や新陳代謝をupしてくれます。#ゆるゆるミカン #イチゴ #野菜 pic.twitter.com/AJ64EXUkPk
またダイエット効果も期待できるようです。
今が旬!苺のダイエット効果🍓
— 松田リエ (@rie__matsuda) March 20, 2021
🍀1粒約3kcal→低カロリー
🍀ビタミンC→たんぱく質の合成
🍀葉酸→ビタミンB12と一緒に血液を作る
🍀いちごタンニン→脂肪の蓄積を抑える
🍀果物の中でも→果糖やブドウ糖が少ない
このような効果が期待できますよ😊今日もスーパーで思わず買い物かごの中へ…🍓
美味しいものでダイエット効果が期待できるというのは何だかお得感ありますよね。
ただし、美容効果は個人によって異なる場合もあります。
バランスの取れた食事と適度な水分摂取、日常のスキンケアと併せて、いちごを含む様々な栄養豊富な食材を摂取することがおすすめです。
因みにいちごはヘタを取ってから洗うと、ビタミンCが50~60%流出してしまうそうです。
切り口から水が入り、味が落ちてしまう原因にもなるので、ヘタをつけたまま優しく洗ってください!
まとめ
今回は、いちご狩り体験についてと、いちごのもたらす健康・美容効果についてまとめました。
いちごって驚くほど食べられるんだなということがいちご狩り体験で発覚。
40分間で私たち親子は60個、友達親子は70個近く食べていたことに驚きました。
2歳息子も恐らく20個以上は食べており、初めての経験なので体調の変化を心配していましたが、下痢症状なども無く何なら日ごろの便秘が解消されていました。
そして何より驚いているのが、いちご狩りの中毒性。
『あれだけ食べたのだからもうしばらくいちごは良いかな』と帰り道で話していたのに、翌日にはまた行きたいねという話になり、来月に違う農園に行くことになりました。
今ではシーズン中に行けるだけ行きたいねという話になっています(笑)
今年は暖冬の影響もあり、いちごがすくすくと育っているとのこと。
いちごをたくさん食べて、健康・美容効果をゲットしましょう!
それでは最後までお読みいただきありがとうございました。