なんとなく不調が続く人へ|酵素の力で代謝・免疫・美容を底上げする方法【セルフ診断付き】

※当サイトではアフェリエイト広告を利用しています。

「最近疲れやすい」「肌の調子がいまいち」「寝てもスッキリしない」──そんな不調が続いていませんか?

実は、それらの原因は体内の“酵素”不足にあるかもしれません。

というのも、先日私がSNS上で『体調が優れず、元気を出す為に栄養ドリンクを飲んだら余計に気分が悪くなった』と発信したところ、

「服用は複数回に分けた方がいい。体内の酵素が減少しているから」というご指摘をいただきました。

そこで「酵素の減少?というか体内の酵素って?」と疑問を抱き今回調べてみました。

酵素は、食べたものを消化・吸収するだけでなく、代謝、免疫、美肌など私たちの生命活動すべてに関わる「体の司令塔」のような存在です。

しかし現代人の多くは、ストレス・生活習慣・加齢などの影響で酵素が不足しがち。

知らないうちに心身がエネルギー切れを起こしていることも少なくありません。

この記事では、酵素の基本のはたらきから、増やすための食事・生活習慣、簡単セルフ診断までをまとめて解説します。


そもそも「酵素」とは何?|体のすべてを支える“生きる力”

酵素とは、私たちの体内で起こる化学反応の「触媒(スイッチ)」のこと


食べた栄養をエネルギーに変えたり、肌細胞を生まれ変わらせたり、免疫を働かせたり──ほとんどの生命活動は酵素がなければ進みません。

ヘルシー食事
出典:Image by StockSnap from Pixabay

酵素には大きく分けて2種類あります:

  • 消化酵素:食べ物を分解して吸収できる形にする
  • 代謝酵素:吸収した栄養を使って、エネルギーを作ったり、細胞を修復・再生したりする

現代人は消化にばかり酵素を使ってしまい、代謝にまわせる酵素が不足しやすいと言われています。

結果、「疲れやすい」「肌が老けてきた」「太りやすくなった」といった不調が現れやすくなるのです。


酵素不足のサインとは?|セルフチェックリスト

以下の項目で、3つ以上あてはまる人は酵素不足の可能性大です。

酵素不足チェックリスト

  • 食後に眠くなる・胃が重い
  • 寝ても疲れが取れない
  • 風邪をひきやすい、治りにくい
  • 肌荒れ・乾燥・シミ・くすみが気になる
  • 体重が落ちにくくなった
  • 冷えやむくみがある
  • ストレスが溜まりやすい
  • 便秘・下痢など腸の不調がある
  • 髪がパサつく・抜け毛が気になる

✅ 当てはまる数が 0〜2個:酵素バランスは良好!今の習慣を続けましょう
✅ 3〜5個:やや不足気味。食生活や睡眠を見直して
✅ 6個以上:深刻な酵素不足の可能性大。今日から本格ケアを!

当てはまる数が多いほど、体内の酵素が足りず、代謝や免疫、美容の力が低下しているサインです。


酵素を増やすには?|今日からできる3つのステップ

① 食事で「外から補う」

納豆
出典:Image by R I from Pixabay

酵素は熱に弱く、生の食材に多く含まれます。
毎日の食事で“生”の力を意識して取り入れることが、酵素を補う基本です。

  • 生野菜・果物(サラダ、スムージーなど)
  • 発酵食品(納豆、味噌、ヨーグルトなど)
  • 加熱しすぎない調理(蒸す・低温調理など)

特に、食前にサラダや果物を食べる「ベジファースト」は、消化酵素の浪費を防ぐのに効果的です。

マクロビオティックの視点から|「旬」と「調和」を意識した食べ方

ここで少しだけマクロビオティックなお話をさせてください。

マクロビオティックでは、体の調子を整える鍵は「季節のリズムに沿った食事」にあると考えます。

自然界と私たちの体はつながっており、季節の移ろいに合わせて食材や調理法を選ぶことで、酵素の働きもより高まり、代謝や免疫のバランスも整いやすくなります。

例えば、夏から秋への季節の変わり目は、暑さによる疲れと朝晩の冷えが重なり、体がゆらぎやすい時期。

この時期におすすめのマクロビ的な食材と調理法は次の通りです:

  • 🍠 根菜類(れんこん・ごぼう・にんじん):体を内側から温め、秋の冷えに備える
  • 🍎 秋の果物(りんご・梨・ぶどう):生のまま、または軽く煮て消化を助けながら酵素を補給
  • 🫘 発酵食品(味噌汁・ぬか漬け・納豆):腸内環境を整え、免疫力を底上げ
  • 🫛 豆・雑穀:ゆっくりとエネルギーを放出し、代謝力を支える

調理法も季節に合わせて工夫しましょう。

真夏のような“冷たい生野菜中心”から、「蒸す」「煮る」「軽く炒める」など、温めながら酵素を活かす調理へと切り替えることで、胃腸への負担を減らし、代謝酵素をしっかり活かせます。

生のまま酵素を取り入れることも大切ですが、季節が進む今の時期は“体の酵素がよく働ける環境”を整えることがより重要。温める調理法で胃腸をサポートし、代謝酵素の力を最大限に引き出しましょう。

また、旬の恵みを“皮ごと”“丸ごと”使うのもマクロビの基本。

自然のままの形で食べることで、酵素だけでなくビタミン・ミネラル・フィトケミカルなどの“生命力”も余すことなく取り入れられます。


② 消化に負担をかけない生活をする

酵素を「代謝」に回すには、消化での無駄遣いを減らすことも大切です。

  • よく噛んで食べる(唾液にも酵素が含まれる)
  • 暴飲暴食を避け、腹八分目を意識
  • 間食・夜食を控える
  • 食べ過ぎた翌日は胃腸を休ませる

よく噛んで食べることは「腸活」の第一歩でもあります。

意識して食事をとりましょう。


③ 生活習慣で「酵素の働き」を高める

酵素は体内で作られる力も重要です。
その働きを助けるには、次の習慣を意識しましょう。

  • 睡眠をしっかりとる(修復・代謝の時間を確保)
  • 適度な運動(代謝酵素の働きを活性化)
  • ストレスを溜めない(コルチゾールが酵素の働きを抑える)
  • 水分をしっかり摂る(酵素反応の多くは水が必要)

酵素が満ちてくると、体はこう変わる!

酵素の働きが整ってくると、体のあちこちで“うれしい変化”が現れます。

健康的な女性
出典:Image by yinet gomez from Pixabay

健康面

  • 疲れにくくなり、朝スッキリ起きられる
  • 免疫力が高まり、風邪や不調に強くなる
  • 消化・腸内環境が整い、便通もスムーズに

美容面

  • 肌のハリ・ツヤが増し、くすみや乾燥が改善
  • 代謝が上がり、太りにくく痩せやすい体質に
  • 髪・爪の質が良くなり、若々しい印象へ

まとめ|「酵素力」は“自分の中の治癒力”

酵素は、私たちの体を動かし、守り、若々しく保つ“生命の原動力”です。

疲れ・代謝低下・肌不調などのサインは、体が「酵素が足りないよ」とSOSを出している証拠。

特別なサプリや高級な健康法に頼らずとも、
食事・生活習慣・セルフケアの工夫で酵素は十分に満たせます。

今日から少しずつ「酵素力」を意識して、
心も体も軽やかに、年齢にとらわれないコンディションを手に入れましょう。

タイトルとURLをコピーしました