ローズマリーの魅力的な活用法 – 健康と美容の秘密

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5月に入り、めっきりと暖かくなってきました。

今年は何を育てようかなと息子と相談し、『いちご、オクラ、ローズマリー』をお迎えすることにしました。

長期収穫と高糖度、耐暑性が特徴の「四季なりいちご」

いちごの美容・健康効果は以下の記事で↓

去年は20本近く収穫できたオクラ

オクラの美味しい食べ方は以下の記事で↓

そして今年から参加のローズマリーです。

今回はローズマリーについてまとめていきたいと思います。

ローズマリーの栽培について

お手入れが少ないため、初心者でも簡単に育てることができる植物として人気なローズマリー。

ローズマリーは地中海沿岸原産なので、日差しや強い風に強く、乾燥した場所を好みます。


お世話もほとんど必要ありません。

我が家は夕方になれば強烈な西日があたり、数々の植物が一瞬で元気を無くす環境なので強い植物はありがたい!

以下にローズマリーの栽培特性についてまとめました。

  • 繁殖の適切な時期
    • 5月から6月、または9月から10月が繁殖に適しています。この時期の気温は20°C~25°Cが最適です。
  • 種まきの適切な時期
    • ローズマリーの種は、20°C~25°Cの温度帯で最も良く発芽します。
  • 植え付けの適切な時期
    • 5月から6月、または9月から10月が植え付けに適しています。この時期の気温は20°C~25°Cが最適です。
  • 剪定の適切な時期
    • 4月から5月の15°C~25°Cの時期に剪定すると、年間を通して緑の葉を楽しめます。適切な日光と時期が重要です。

つまり、ローズマリーの栽培には春と秋の温暖な時期が最適で、特に5月から6月、9月から10月の気温20°C~25°Cの時期が繁殖、植え付け、剪定に適しています。適切な温度と日光管理が大切です。

ローズマリーの起源と歴史

  • 古代エジプト
    • ローズマリーは古代エジプトの王墓から出土しており、日常的に使用されていたことがわかっています。
  • 地中海沿岸
    • ローズマリーは地中海沿岸が原産地で、その名称は「海の露」を意味するラテン語に由来しています。
    • 地中海沿岸は強い海風が吹くため、植物の生育が難しい環境ですが、ローズマリーはこの環境に適応して生育することができました。
  • 古代ギリシャ・ローマ
    • 古代ギリシャ時代からローズマリーは薬用植物として知られており、ローマの博物学者ディオスコリデスも温熱作用について言及しています。
  • 日本
    • 日本では「まんねんろう」と呼ばれ、「迷迭香」と書きます。

このように、ローズマリーは古代から地中海沿岸を中心に広く利用されてきた歴史のある植物です。

その独特の香りと薬用価値から、世界各地で重宝されてきたのが分かります。

諸説ありますが、聖母マリアがイエス・キリストと共に迫害の手から逃げていたある夜、マリアが青いマントをよい香りのする白い花にかけておいたそうです。翌朝、花が青く染まっていたことから、「マリアのバラ」(ローズ・オブ・マリー)と呼ぶようになったという説があります。

ローズマリーの健康と美容効果

ローズマリーは古くから薬用植物として知られており、様々な健康と美容の効果が期待できる素晴らしい植物です。

以下で、ローズマリーの主な効果と活用方法をご紹介します。

ローズマリーの主要成分

  • ロスマリン酸 (Rosmarinic acid): ローズマリーの主要なポリフェノール成分で、強い抗酸化作用を持っています。血管を強くし、代謝を促進する効果があります。
  • カフェ酸 (Caffeic acid): ローズマリーに含まれるフェノール性化合物の一つで、抗酸化作用や抗炎症作用があります。
  • クロロゲン酸 (Chlorogenic acid): ローズマリーに含まれるポリフェノールの一種で、抗酸化作用や血糖値上昇抑制効果が報告されています。
  • ゲンクワニン (Genkwanin): ローズマリーに含まれるフラボノイドの一種で、抗酸化作用や抗炎症作用が期待されています。
  • ルテオリン (Luteolin): ローズマリーに含まれるフラボノイドの一種で、抗酸化作用や抗がん作用が報告されています。

以上のように、ローズマリーには様々な生理活性成分が含まれており、特にロスマリン酸が主要な成分として知られています。

これらの成分が、ローズマリーの健康・美容効果に寄与していると考えられます。

ローズマリーの健康効果

  • 抗酸化作用: ローズマリーには強力な抗酸化成分が含まれており、体内の活性酸素を抑制し、老化を遅らせる効果が期待できます。
  • 抗菌・抗炎症作用: ローズマリーには抗菌作用と抗炎症作用があり、皮膚トラブルの改善に役立ちます。
  • 自律神経調整: ローズマリーのアロマは自律神経を整え、リラックス効果が期待できます。

ローズマリーの美容効果

  • 美肌効果: ローズマリーには皮膚の老化を抑える効果があり、肌の弾力性を高めてくれます。
  • 育毛効果: ローズマリーにはリンゴ酸やクマリンなどの成分が含まれており、頭皮の血行を促進し、育毛効果が期待できます。
  • アンチエイジング: ローズマリーの抗酸化作用により、シワやたるみの改善が期待できます。

14世紀のハンガリーのエリザベート1世はローズマリーを使用した化粧水で、いつまでも若さを保ったという逸話があり『若返りのハーブ』とも呼ばれています。

使用する際の注意点

脳を覚醒させる働きがあるため、眠る前などには使用を控えるようにしましょう。

また、高血圧の人や妊娠中の人が使用する際は、医師へのご相談をおすすめします。

ローズマリーの活用方法

アロマテラピー: ローズマリーのエッセンシャルオイルをディフューザーで楽しむことで、リラックス効果が得られます。

化粧品: ローズマリー抽出物を配合した化粧品を使用することで、肌の健康維持が期待できます。

料理: ローズマリーを料理に使うことで、香りと共に健康効果も得られます。

肉や魚の下処理や加熱調理時に添えることで、風味をよくすると同時に、料理を長持ちさせることが知られており、天然の酸化防止効果や抗菌効果をもっています。

私もローズマリーが育ったら色々作ってみたいなと思います。

まとめ

先日、以前から行きたかった場所に行ってきました。

ハーブが沢山咲く中、生演奏で音楽が流れていて本当に幸せな空間でした。

この写真を撮った5分後に、何度注意しても走り回る息子が転倒して、息子と巻き添えをくらった旦那が流血するまでは…。

子連れの外出は予期せぬハプニングだらけですよね。(周りの人には目撃されていないのが幸い…。)

でもここに訪問してから「家の周りをハーブだらけにすること」と『ハーブの勉強をし直す』ことを決意できました。

なので、これからハーブについての記事も増えていくと思います。

興味のある方はお付き合いください!

それでは最後までお読みいただきありがとうございました。

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